入院してました

数年前からてんかん発作が起き検査をしたら脳腫瘍が見つかりそれが原因だと医師から告げられそれでものんきな僕は5〜6年ほったらかしにしていて。何回も倒れ周りの人に心配ばかりかけさせ言う事を聞かなくとんでもなかったです。

すると、夜寝てる最中に発作を起こしたみたいで救急搬送されそれから3日間意識がなく。。不思議な体験をした感覚です。医師から、「もしかしたら彼が目を覚ました時、何かしらの障害が残ってるかも…」と告げられてたそうです。。心配かけすぎてすみませんでした🙇

今までの自分の想像力がたりなかった…

考えてる暇はもうなく、手術を決心!意を決して直ぐに日本一有名な脳外科医に連絡をしたらすぐに今までの検査データを持ってくるようにと言われ「脳腫瘍は大体160種類ぐらいある中で、私が治療してる腫瘍ではないからこの腫瘍を専門としてる先生を紹介する」と東京女子医大の先生を紹介されました。

脳腫瘍(グリオーマ)は簡単にいうと固形ではなく脳の組織に染み込んでいく液体みたいな感じらしい。9時間の大手術を終え検査結果!
グレード3 悪性です。ショックでしたけど
受け入れるしかないです。

しかもこの腫瘍は100%取り除くことはできないみたいで手術後すぐに放射線治療をやり始め、髪は全部抜け落ちそれから1年をかけて通院しながら抗がん剤治療の開始。

抗がん剤は、種類や人にもよりきりで副作用の感じ方は違うみたいです。打った次の日からやっぱり吐き気と便秘で苦しめられやっぱり噂通り辛かった…苦笑 上の写真のテニスボールぐらいの白い玉のように映ってるところが腫瘍なのでそこをほぼ手術で取り除き、それはどこだ?可燃ごみなのか⁉︎笑

そこはいいとして腫瘍は取り除いたので今はそこが空洞になってる状態です。

それでも動く手や足!字も書ける!漢字はもとから苦手だから差がわからない…笑

人間の身体は、大手術をしてどこかの臓器を失ったりしてもそこの働きを周りの脳や細胞がそこを補おうと頑張って働いてくれるから歩いたりジャンプしたり字が書けたり出来るんです。
と、リハビリの先生が言われてました。

本当に人間の身体は不思議で凄い!

しかし あれだけの大手術だったのでやはり後遺症で頭の手術した部分は感覚がありません、、

生活に支障はなく今こうしてパソコンに向かってブログも書け普通に仕事復帰もし普通にご飯も美味しく食べれてお酒も飲めるまでに回復し!
本当に感謝です!

普通の日常って、人によっては普通が出来ない人が入院中に沢山おられるのだと気付きました。見た目は本当に普通ですが義足の人や、声が出ない人、指が動かなくて字が書けない人、見た目まったく普通です。そういう人が身近にいると気づけたただけでも入院生活は嫌でしたけど友達もできたし貴重な時間だったのかな。